男性でセックスをしているのにいつまでも射精できない状態になったことはありませんか?勃起はできているし、普通に挿入もピストン運動も問題なくできているのに射精できないような状態です。
挿入していて気持ちいいという感覚はあるのに「出そう」という感覚にならずに、次第に疲労感の方が気持ちいいという感覚を上回ってきてしまうことになります。
また、相手女性も最初のうちは挿入されていて気持ちいいと感じているかもしれませんが、男性がいつまでも射精できないでいてセックスが長時間に渡ってくるとその間に何度もイッてしまって体力が消耗し、途中で「もう限界」とギブアップされてしまうことになるケースも考えられます。
このような状況で挿入しても射精できないような状態になることを膣内射精障害と呼ばれることがあります。
どうして性欲も普通にあるはずなのに射精できないような状況になってしまうのか。膣内射精障害になる原因と対策方法についてまとめていこうと思います。
挿入はできるのに射精できない原因とは?
実は挿入で射精できないとしても一人でオナニーをしていたら余裕ですぐに射精することができることがあります。
射精できるんだから自分には問題はないのでは?と思うかもしれませんし、パートナー女性がその事実を知ったらもしかして私の膣内が緩かったりして気持ちよくないから射精できないの・・・?といった不安を感じることになるかもしれません。
稀に本当に女性の膣に問題があって射精できないというケースもありますが、9割は男性側に原因があると考えてまず間違いありません。
感覚が薄くなっている
セックスは本来は気持ちいいという感覚が強く、ペニスから脳へとその刺激が伝わっていくものですが、感覚が薄くなっていると挿入しているけれど気持ちいいと脳が判断しにくい状況になることがあります。
私の場合は朝起きたばかりで若干寝ぼけている時などは脳がまだ完全に目覚めていないからか、セックスをしても射精できないことがあります。
また、オナニーをする際の刺激が強すぎたり、普段から刺激の強すぎるアダルトビデオなどを見ていると実際に自分が女性とセックスをするときに十分な刺激を感じることができなくなってしまうということも稀にあるようです。
男性だったら誰でもオナニーはするものですし、当然AVなどを見ることもあるとは思います。しかし、その刺激が強すぎるが故にリアルなセックスの刺激が足りないと感じてしまうといくら勃起して挿入できているとしても射精に至らないことがあります。
ストレスや精神的な問題である可能性も
男性が射精できるかどうかと言うところは単純に精力の問題だけではなく、ストレスなどのような心理的かつ精神的な問題に起因することも多くなっています。
普通にサラリーマンなどをやっていると仕事上で感じているストレスもかなり多くなってしまうことがありますし、精神疲労によって不安定な状態になっていることもあるでしょう。
また、家庭内やパートナー女性との関係性もあまり上手くいっていないような状態だったりすると、さらに精神的にストレスが貯まり、射精できないような状態になることがあります。
ストレス要因の場合は問題が複雑なものとなってしまうので、射精できない意外にも何か症状がある場合は一度精神科などに相談してみるのも一つの手段です。
ただ射精が遅いだけの遅漏であることもある
挿入していてもなかなか射精できないという症状に共通しているところがあるので、単に遅漏であるだけなのに膣内射精障害になっているのではないか?と感じてしまう人もいると思います。
遅漏は確かにセックスをする上で困ることになる場合が多い症状ではありますが、遅くなるだけで最終的には射精ができる状態です。
ただ遅いし時間がかかるから途中で疲れてしまった諦めてしまうので射精できずに不完全燃焼に陥っていて自分は深刻な膣内射精障害だと盲信している場合があります。
確かに遅漏だとセックスの相手女性には多大なる負担をかけてしまうので、自分のためだけでなく相手の事も思って途中で断念してしまうこともあるかもしれませんが、この場合は少しの対処で症状を大きく改善できる可能性も十分にあります。
膣内射精障害を改善するには?
色々と膣内射精障害になって射精できない状態になってしまう原因がありますが、症状を改善していくためにはどうすればいいのでしょうか。
潤活ローションを使用する
挿入時の潤滑をよりスムーズにして気持ちよさを高めるためにローションを使うのも一つの手段です。
ローションをペニスの先端から塗ってから挿入することでピストンをする際のぬめりやスムーズさが増すので、これまでよりも刺激が増して早い段階で射精できるようになることもあります。
軽度の膣内射精障害であったり、遅漏の症状であればローションを活用するだけでも悩みが改善されることがあるので馬鹿にはできません。
オナニーを控えめにする
パートナーがいるのに普段から毎日のようにAVなどを見ながら力強くオナニーをしている場合は、少しオナニーを控えるようにしてみると良いです。
完全にオナニーを禁止するとまではいかなくても3日に1回くらいに抑えて、オナニーをする際にペニスを握る力などを少し弱めにして刺激を少なくしていきましょう。
最初は物足りないかもしれませんが、低刺激で射精することに慣れてくるとセックスでの刺激のほうがオナニーよりも強いと感じられるようになるので膣内で射精できるようになることもあります。
ただこの方法はかなりの根気が必要で、治るまでにも時間がかかるのが難点でもあります。
ストレス対策と精力アップに効くサプリを使用する
ストレスに効く成分や精力アップに効果のある成分が含まれているサプリメントを飲むようにすることで膣内射精障害をスムーズに改善できるようになります。
マカやクラチャイダムなどの天然食材はストレスにも効きますし、精子が製造される量を増やすこともできるのでそれらの食材が配合されているサプリメントを飲むようにするのも症状の改善には有効です。
一例としてマカエンペラーなどはマカとクラチャイダム両方が配合されており、血管拡張によるペニスの増大作用なども期待できるシトルリンを同時に摂取できるためセックス時のトラブル改善にはもってこいのサプリとなっています。
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まとめ
セックスで挿入しても射精できないということで膣内射精障害に悩む男性は日に日に増えてきています。
最悪の場合はこれがきっかけでパートナー女性との関係性が崩れてしまったり、別れに至る原因になることもあります。
そうならないように正しい知識をしっかりとお互い身につけた上で長い目で見て対策をしていくようにするのが理想的です。