EDなどの症状は一般的には50代以降の男性などが悩む事が多いものですが、最近では20代などの比較的若い世代の男性でもEDなのではないか?と感じてしまうくらいに症状が悪化し続けることが増えてきています。
EDであるということは、
- 勃起させたいのにできない
- 興奮しないし性的な気分になれない
- 挿入しても中折する
などといった形でパートナー女性との性行為などを行うことができなくなっているということです。
流石に20代という若さでこういった症状が出てきているとなると、精神的にもかなり辛い部分があるはずです。
若いのにEDになってしまっているといことで、早まってしまい本来はするべきではない対処をしてしまって余計に症状から抜け出せなくなる男性なども多いのが現状です。
今回は20代という若さでEDになってしまう原因と、正しい対処法でしっかりと本来の精力を取り戻していく方法についてまとめていこうと思います。
なぜ20代でEDになるのか
20代でEDになるということは身体的な理由である可能性は極めて低いです。
殆どの場合は心理的な理由によってEDになっており、いわゆる心因性EDと呼ばれている状態に何らかの原因によって陥っていることがほとんどです。
20代はたとえ後半になったとしても、筋力や精力自体が落ちてしまうということは余程堕落した生活を送っていない限りは考えられないことですし、普通は全人生の中でもピークと言えるくらいに精力や性欲が高まっている時期であることのほうが多いです。
それにも関わらず仮にあなたが20代でEDの症状に悩んでいるということは心理面に何らかのトラブルを抱えていることが原因と考えるのが妥当です。
仕事などの社会生活での悩み
20代といっても前半と後半で年齢には10歳近くの差が開いてしまっていますが、それでも社会生活における悩みを抱えている可能性は少なからず存在しています。
20代前半だと丁度働きはじめたばかりかもしれませんが、上司にこき使われてひどくストレスを抱えているかもしれませんし、ブラック企業に就職してしまった結果として残業だらけでろくに休む間もなく働き詰めになっているかもしれません。
20代半ばだと仕事や将来について漠然とこのままでいいのだろうか?と不安を持つようになり、転職などを考えはじめる時期でもあります。
20代後半になると仕事に責任がついて回ってきてプレッシャーとの戦いになることもありますし、仕事そのものがつまらなくて生きがいを失っているかもしれません。
人によって状況は様々ですが、このような形で仕事関連のお悩みが増えていることが心理面に悪影響を与え、その結果としてEDになっているケースはよくあることです。
恋愛に関連する悩み
仕事は上手く行っていたり、特に問題はないとしても恋愛面でのトラブルなどを抱えているとそこが大きなストレスになって心理面に影響がでることがあります。
彼女との喧嘩や浮気の発覚などのトラブル、さらには振られてしまったり親の絡みで別れを余儀なくされるなど様々なケースが想定されます。
恋愛に関するトラブルを抱えている時も仕事のストレスと同等かそれ以上と言えるレベルの負担を精神に受け、自律神経系などが大きく乱れてしまうことがあります。
私も20代後半の頃に元カノにフラれた時などは1ヶ月単位で全く性欲がなくなってしまい、勃起も射精もできずに完全にEDになってしまった経験があります。
お金や将来に対する不安
20代で仕事をしていても一人ぐらしの社会人をやっているとお金というものはなかなか貯まらないですし、減っていく一方で将来に不安を抱えているという男性も少なくないでしょう。
パートナーの女性がいたり、子どもがいたりすると家庭を守らなければならない関係で経済力が必要になってくることは間違いありませんが、会社の給料は上がらないし残業などでストレスが溜まるばかりの日々。
このままで将来大丈夫なの?という漠然とした不安や、妻や彼女に金銭的に助けてもらっているなど男として情けない状況になっていて自分自身に嫌気がさしている人もいるのではないでしょうか。
こういったお金関連の不安やトラブルを持っていても、結局は他のストレス要因と同じように自律神経のバランスが乱れてしまい、男性ホルモンの分泌などが上手くできなくなることがあります。
20代でEDになったときにED治療薬には頼らない方がいい
色々と20代でEDになる理由はあるわけですが、早まってバイアグラやシアリス、メガリスなどのED治療薬に手を出してしまうことがないようにしたほうがいいです。
EDなのだったら20代であってもED治療薬で治療をするのは筋が通っているのでは?と思われるかもしれません。それは確かにその通りですが、ED治療薬には副作用などの問題も一緒について回ってきます。
頭痛や赤面や火照りなどの問題は日常茶飯事で起きるようになりますし、薬を飲まないと勃起しないんじゃないか・・・?といった不安から、性行為の前には必ず薬を飲むということが自然と習慣になってしまう恐れもあります。
そうすると薬に免疫がついてきて、同じ量ではだんだん効果が感じられなくなってくるので薬の量を増やして対応をする日々が続くようになります。
その結果、コストは次第に増えていきますし、副作用などのリスクも比例して増えていくことになっていきます。
20代だったらまだED治療薬に頼らないでも自然と症状を改善していくことは十分に可能ですし、副作用やリスクのないサプリメントなどで対策をすることで手早くEDを改善することは十分に可能です。