シトルリンの精力回復効果はどの程度のものなのか。シトルリンといえば精力剤などの主力成分になることも多い成分となりますが、その具体的な効果や効能についても気になるところですよね。
シトルリンを摂取することで具体的にどんな精力回復効果が得られるのか徹底的に検証して「なぜシトルリンは精力剤に含まれるのか」という点についてまとめていこうと思います。
シトルリンとは?
そもそもシトルリンとはどんな成分なのかというところなのですが、シトルリンはスイカやきゅうりなどに多く含まれているアミノ酸の一種となります。
身体のめぐりに効く成分であり、一部ではシトルリンのことを「スーパーアミノ酸」と呼んだりしているところもあります。
ただスイカ1玉食べても十分なシトルリンを得るのは難しいことから、専用のサプリメントなどから摂取するのが望ましいと言われています。
シトルリンの精力に対する効果
それではシトルリンには具体的にどんな精力に対する効果があるのか細かく見ていきます。
血管を拡張する事ができる。
シトルリンによって得られる効果として最も大きいのは血管を拡張することができるというものになります。
血管が拡張されるということは、狭くなっている血管と比べると明らかに血液の巡りがよくなってくるので下半身にも血液がスムーズに回っていくようになります。
何か性的刺激を受けたり、興奮状態になった時などは血液が集中的に下半身に流れるようになるのでたしかに硬さや勃起維持力などは実感しやすくなる効果も期待できます。
血管を拡げるだけでは完全な精力回復にはならない
シトルリンをきちんと必要量摂取することで血管を拡張する効果があるのは確かなことですが、それだけでは完全な精力回復になるというわけではありません。
精力を回復させていくためには精巣内で作り出される精子の量などを増やしたり、基礎体力や疲れにくさなども改善しながら全体的に力強い状態まで持っていく必要があります。
血管を拡張させるだけだと単に血液の流れをスムーズにするだけなので、完全にそれだけで精力を回復させるのは難しくなってしまいます。
シトルリンとアルギニンを同時に摂取すると相乗効果も
シトルリンだけでは精力回復まで持っていくのが難しいのが現状ですが、シトルリンと併せてアルギニンも取り入れるようにしていくことで本当の意味での精力回復へと限りなく近づけることは可能になります。
というのもシトルリンとアルギニンは非常に相性がいい成分ということでも有名であり、シトルリンには不足している男性としての機能に直結する効果をアルギニンが補ってくれるようになります。
アルギニンについてもシトルリンと同様にアミノ酸の一種なのですが、その主要な効果として一酸化窒素(NO)を増やすことで血管を綺麗にしながら精子の製造量などを増やしたり、精子が持つ運動能力や生命力などをより強固なものとしていくことができるためです。
アルギニンだけでは血管を拡張することまではできないので、血流の改善効果はあまり期待できないのですがシトルリンと併せて摂取することで精力回復に必要な効果を最大限まで発揮させることができるようになります。
シトルリンを効率的に摂取するには
シトルリンの効果を最大まで引き出すためにはシトルリンもなるべく多くの量を摂取する必要がありますが、同じくアルギニンについても同時に摂取していくのが理想的となります。
一つ一つを別のサプリメントなどで摂取してしまうと、身体への吸収率や摂取効率が悪くなってしまうのでシトルリンとアルギニンがまとめて入っているサプリメントを使うのが望ましいです。
そういったサプリメントも実際のところ存在しているのですが、私が使ったことがあるものの中ではマカエンペラーというサプリメントが最もその配合量やバランスに優れているといえます。
マカとクラチャイダムには濃縮されたアルギニンが含まれており、それと別にシトルリンもさらに含まれています。ここまでの量とバランスでシトルリンとアルギニンを摂取できるものとなると探しても他にはなかなかないのが現状です。
ちなみにシトルリンを精力回復目的で摂取するとなった場合は1日に必要となる量は800mgとなっていますが、マカエンペラーであればその水準もしっかりと満たしています。
この記事のまとめ
今回はシトルリンによる精力回復効果について具体的にまとめてきました。
シトルリンだけでは劇的な精力回復は見込めませんが、アルギニンとの併用によって効果を数倍まで膨れ上がらせることができます。
下手にバイアグラなどのような危険性も伴うED治療薬に頼るよりもシトルリンやアルギニンなどの天然成分を活用していくほうが安全ですし長期的な症状の対策も期待できます。
うまくシトルリンを取り入れて満足できるまでに精力を高めていきたいところですね。