自分1人で自室にこもっていてリラックスしているようなときであれば緊張することもないので、エッチな動画をみたりするだけで興奮して勃起することもできる人がほとんどです。
しかしながら、相手がいて性行為を行う状況になったときに緊張していつも通りに勃起しないので性行為が失敗に終わってしまう人も非常に多くなっています。
もしそれがせっかく苦労して仲良くなって初めて一夜を共にするようなタイミングだったりしたら、相手を幻滅させてしまうことになりかねません。
緊張から勃起しない状態になる原因とは?
なぜ緊張すると勃起しないのか。そして性行為の本番にきちんと適度な興奮とリラックスをすることで自然に勃起をするためにはどうすればいいのかまとめて行こうと思います。
緊張すると海綿体が緩まないから血液が流れ込まない
この一酸化窒素こそがペニスを緊張状態から緩めてペニス自体に血液を流入させる働きをしているものとなっています。
一酸化窒素の働きによって緩んだ海綿体の中にぐんぐんと血液が流れこむようになるとペニスに硬さが増してきてカチカチに勃起状態になります。
これは普通に問題なく勃起できている時の流れになっているのですが、緊張によって勃起しない状態になっていると勃起をするためには必要不可欠な存在でもある一酸化窒素という気体が発生しなくなるので物理的に勃起するのが困難な状態となります。
緊張によってテストステロンが生成されにくくなる
一酸化窒素(NO)とともに勃起するために欠かすことのできない物質であるのがテストステロンという男性ホルモンとなります。
男性ホルモンのテストステロンは一酸化窒素(NO)を生成するという働きも担っている成分となっているので、テストステロンの量が減ってくると同時に一酸化窒素(NO)の量も減少してしまうということになります。
緊張するとテストステロンが分泌される量も減ってきてしまうことになるので、一酸化窒素の対策をするというよりはその製造元である男性ホルモンを増やすようにしていくのが理想的となります。
緊張型EDという状態になっていることも
始めてのエッチだったりすると経験不足で独特なムードと失敗を恐れるあまりの緊張感によってここまでに解説してきたような一酸化窒素不足やテストステロン不足によって海綿体が緊張したままになるので勃起しなくなります。
ただ、普通にこれまでに何度もセックスをしてきたのに、最近になって緊張からか勃起しないような状況になることが増えてきたかもしれない・・・という場合については緊張型EDと呼ばれる一種の勃起不全になっている場合も高くなります。
いずれにしても心因性の要因が多いので、ED治療薬などを使ってでもきちんと最後まで性行為を進めることができるということを身をもって体感することで改善されることもあります。
ただ、ED治療薬を手に入れるとなった場合はきちんと医師による診察を受けてから正規に処方してもらうか、海外の通販サイトなどから個人で輸入しなければならなくなります。
さらに、血管を無理に拡張することで勃起を促すことになるので頭痛や吐き気などの副作用の症状が出てくることもあります。
安全に緊張型EDなどの勃起しない状態を改善するには?
それでは激しい緊張などによって勃起しないという状況が頻繁に起こってしまう現状の状態を安全かつスムーズに改善していくためにはどうすればいいのか。
これについては私の経験上としてはまずは成功体験を積むことが一番大事にになるのですが、成功するためには栄養素の面などから緊張を緩めつつテストステロンの分泌量を増やしていく必要がでてきます。
緊張をほぐしてリラックスさせる効果のある成分にはL-トリプトファンなどが効果を発揮してくれるようになっています。
精力剤の中にトリプトファンが配合されているものもあるので、テストステロンの分泌をサポートするシトルリンなどの成分と合わせてトリプトファンを摂取できる精力剤を選ぶようにしていくのが理想的です。
参考記事:緊張型EDに最適な精力剤ゼファルリンの効果と総合評価
まとめ
今回は緊張して勃起しないという状況になってしまう原因と、改善してきちんと緊張があっても勃起できる状態までもっていくための改善策についてまとめてきました。
手早く症状を改善させたいからといって安易にED治療薬に手を出すよりは健康食品である精力剤を使いながら様子をみるようにしていく方が効果的です。
症状に合わせて最適な成分を摂取することを心がけた精力剤選びをしていけば緊張が原因であっても、それ以外の心理要因が原因であってもきちんと勃起させることは可能になっています。
焦らずに対処して1度の成功を目指して精力を高めるようにしていくといいですね。