EDに悩む男性も少なくないと思いますが、できるだけ薬などに頼らない方法で治療していきたいという場合は食事療法などで自然に治療していく必要が出てきます。
普段からよほど食事に気を使っていないとなかなかEDの治療に効果的な食事を食べ続けるのも難しいところがありますし、理解のある奥様などがいないと相当厳しいところがあるはずです。
EDと食事の関係性とは?
日常的に食生活のバランスが乱れた状態が続いているとそれも数あるEDの原因の一つになってくる可能性は十分にあります。
EDというのは勃起不全のことですから、勃起がうまくできないことでセックスを正常に行うことができない状態になっているということです。
勃起をする仕組みから事細かに解説はしませんが、血液の状態が綺麗であること、そして血管がしっかり拡張して血液が流れやすい環境が整っていることの2点はEDを改善するためには必ず必要な条件となってきます。
脂っこい食事が多かったり、添加物などが多いファストフードなどに頼った食生活を送っていると血液がドロドロになり血管が狭まるため血流が悪化して勃起がうまくできない状態になってきます。
なので食事についてあまり意識せずに食べたいものや安いものばかり食べている人はこれまでの食生活が原因でEDになってしまったということもあります。
EDを治療するための食事療法とは?
EDの対策を自然に行うために食事療法が必要になってくるわけですが、具体的にどんな食材を使った食事をしていけば良いのか気になるところですよね。
凝った料理を続けないといけないわけではなく、必要な栄養素を毎日摂取できるかどうかが重要なので食材と栄養素のことを知っておけばそこまでED対策としての食事療法は難しいものではありません。
青魚で血液をサラサラに
昔ながらの和食としては1日に1回くらは青魚が食事のメニューの中に含まれていたりしたものですが、最近だと青魚を毎日食べる人はほとんどいないのではないかというくらいに減ってきています。
食べている方でも1週間に1回とか2回くらいですし、そもそも青魚が苦手な方だったりすると1年に1回も青魚を食べないという人すらいます。
青魚の中には非常に多くのDHA・EPAが含まれており、それらが血液を綺麗にしていく働きをもっています。DHA・EPAには血中コレステロールを低下させる働きや、中性脂肪を減らす働きなどがあるため、ドロドロの血液をサラサラにしていくこともできるようになります。
毎日青魚を食べるのは厳しいかもしれませんが、マグロの赤身などにもDHA・EPAは含まれているので、魚の種類を変えつつできるだけ青魚を食べる頻度を増やすなどといった対応をして血液を綺麗にしていくのはEDの対策としても有効です。
肉中心で毎日肉ばかり食べている人は1日に1回くらいは魚を食べるようにしていく習慣などをつけていきたいところですね。
亜鉛たっぷりの海のミルクこと牡蠣
亜鉛は男性ホルモンの分泌を助けるために必要不可欠な成分なので勃起力などを高めるためには積極的に摂取しておきたい栄養素でもあります。
亜鉛を食材から摂取するために食べていきたいのはやはり牡蠣です。
ただ、牡蠣の中には男性の精力を高めるためには必ず摂取しておきたい亜鉛がたっぷりと含まれているので、EDに悩んでいる男性こそ牡蠣を積極的に食べておきたいところです。
EDの臨床実験なども行われていますが、実験の結果では亜鉛の摂取量を増やすだけでもEDが改善したというデータも出ています。亜鉛は精子の原料ともなるので精子不足などによって男性不妊に悩む方なども牡蠣から亜鉛を摂取するメリットは大きいところがあります。
手軽に毎日食べれる健康食材の納豆
納豆も好き嫌いが分かれる食材でもあるので嫌いな人だと全く食べないという人も多いと思います。ただ、納豆にはナットウキナーゼと呼ばれる血液をサラサラにしてくれる成分が含まれているので、血流が悪化しているEDの男性にはもってこいの健康食材でもあります。
納豆に含まれるナットウキナーゼには血液溶解力があるとされており、ドロドロ担って固まった血液をサラサラにしてくれる働きなどがあると言われています。また、納豆菌という最近が腸内に入ったときに悪玉菌などを減らしながら腸内環境を整える助けになるため、それもまた別の角度から血液を綺麗にするサポートになっています。
血液がサラサラになることはEDを改善していくために必要な条件の一つですので、他の食事から摂取する栄養素と合わせてナットウキナーゼで血液を更に綺麗にしていくことはEDの対策にプラスになります。
きのこ類で血液サラサラ
きのこ類には食物繊維が豊富に含まれているので、腸内環境を整えるために効果的となっています。ただきのこの健康へのメリットはそこだけではなく、きのこの中に含まれるレンチオニンとグアニル酸などの成分が血小板の凝集作用を抑制することで血液をサラサラにしていく事ができるという部分にあります。
きのこ類であれば特にしいたけには検知お人などがたくさん含まれているので、ED対策の食事療法の一貫としてしいたけを使った食事メニューなどを1週間に何回か食べるようにしていきたいところです。
また、しいたけは独特な風味があるので苦手な方も結構多いですが、エリンギだったら大丈夫という人もいますよね。エリンギに関してはキノコキトサンという成分が含まれており、こちらもレンチオニンと同じくらいに血液を綺麗にしていく作用があると言われています。
野菜類はサラダなどで積極的に食べるべき
野菜は1日に350gを目安に食べるのが健康を維持するためには重要と言われていますが、現在の日本において毎日350g程度の野菜を食べる事ができている人はほとんどいないと言われています。
肉料理などの脂分が多い食品を食べる前にはできるだけサラダなどをしっかり食べておいて脂肪分の吸収を抑えておきたいところですし、そうでなくても主食を食べる前には必ずサラダを食べる癖をつけて野菜不足はしっかりカバーしておきたいところです。
野菜が苦手であまり食べたくない人や、野菜を調理したりサラダにして食べるのも面倒という方は野菜の成分をしっかり補うことができる青汁などを使ってみるのもいいです。
青汁だったら明日葉が含まれていると抗酸化作用の強いカルコンなどの栄養素を補給できるので効率よく血液の状態を綺麗に保つことができます。
食事での対策が難しい場合
ここまでは食材などからEDの対処をするために役立つ情報をまとめてきましたが、色々と考えないと行けないことはまだまだありますし、毎日食事のことを考え続けないといけなくなるのでかなり大変なことであるのも事実です。
食事療法はできるところから取り入れていくのがいいですが、早くEDを治療していきたいならサプリメントの導入も検討していくことをおすすめします。
ペニスを増大させるためのサプリメントなども最近は男性の中でかなり流行しているのですが、そうした増大系のサプリは血管を拡張するL-シトルリンなどの有効成分がたっぷり配合されているので血液の流れがよくなってEDなどが自然に解消されるのを促す効果などが期待できます。
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また、増大系のサプリメントだけではなくもう少し一般的な活力系のクラチャイダムサプリメントなども豊富なアルギニンや亜鉛などを一度にまとめて摂取することができるのでEDの自然な対策として活用していくことができます。
当サイトではクラチャイダムが配合されているサプリメントも多数取り寄せてレビュー検証をしているので、もう少し手頃な価格でEDの対処をしていきたい方などはクラチャイダムサプリも視野に入れて検討してみるといいでしょう。
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