20代や30代くらいの年代で勃起不全になってしまうことを若年性EDというのですが、せっかく恵まれたチャンスを棒に振ってしまうことになるので本当にショックですよね。
まだ若いのになぜ性行為本番になると勃起しないというような状態になってしまうのか悩ましいところかと思います。管理人である私自信も若年性EDになったことがあり、何とかして克服しようと四苦八苦してきた経験があります。
泌尿器科でも20代から30代のED患者が続出している
20代や30代の男性でEDになっているということは広い意味で若年性EDにあたることになります。
- 勃起はするけど長続きしない
- マスターベーションなら勃起するのに挿入すると萎える
- 挿入した瞬間や挿入前に射精してしまう
勃起させることができても性行為が満足にできない状況だとEDというのが現在のEDの定義なので上記のような症状に悩んでいる方は若年性EDになります。
その数は年々増加していると言われていて、20歳から39歳までの若い世代で成功時の勃起障害を訴える人は全体の4.7%ほど存在することもわかっています。
20歳から39歳までの男性の人数は1800万人ほどいるので若年性EDの患者は少なく見ても84万人は日本全国にいるということです。
初体験の時は半数以上が勃起できない
初めてのセックスでいきなり完璧に勃起してピストンしてフィニッシュできる人も実際はかなり少ないのです。
というのもこれも興奮している反面、ちゃんと自分にできるだろうか?という不安と緊張など色々な感情が入り乱れるからです。もちろんこれは半数以上の男性が経験していることなのでEDの症状ですがそこまで心配することはありません。
大抵の男性は初セックスでEDのような症状を体験しても何度か経験しているうちに自然と性行為の空気感に慣れてきて勃起できるようになっていきます。
ただ、もしも3回も4回もセックスの場面になって勃起できずに悲しい雰囲気のまま終わってしまうと「次も失敗するかもしれない」という不安からそのまま若年性EDになってしまうケースもあります。
新婚ED(ハネムーンED)も多発している
最近だと新婚ED(ハネムーンED)という何とも悲しい状況になっている男性も結構多いようです。
お見合い結婚などで付き合いだしてから結婚するまでに手をつなぐくらいでセックスを一度もしないまま進んでしまっていざ新婚旅行で初ベッドインした時に全く勃たずに使い物にならないことに気がついたという事例が多発しています。
ハネムーンに初めてセックスするという大イベントの緊張感も相まって膣に挿入できない間に焦って勃起がおさまり、妻もイライラして気持ちが萎えてしまって何もできずに寝るしかないなんて悲しすぎますよね。
せっかくのハネムーンの夜を無駄にして、その翌日にリベンジしようとしても陰茎が萎えて勃起すらしない状態で気まずい雰囲気のまま新婚旅行から帰宅するような人もいます。
こういう経験をした人はマスターベーションで射精はできるのに妻とセックスができない機能性EDになってしまう確率が非常に高いです。そして新婚EDになった場合は統計的に薬30%が離婚か別居という結末を迎えるということもわかっています。
久しぶりの性行為の時も失敗しやすい
最初にできた彼女と初体験の時に失敗した経験があり、何度か繰り返しているうちに成功できるようになるというのが最も多いパターンかと思います。
しかし、その最初の仮に彼女と別れてしまったとしてそれから1年とか2年くらい彼女ができなかったとします。
ようやくの思いででできた次の彼女と初めてのセックスに持ち込むことができた時に「もう初めてじゃないんだし大丈夫だろ!」と頭の中では自分に自信を持つようにしていても下半身がついていかずにまた勃起できないという事態になることがあります。
これも一番最初の経験の時に失敗していたことがフラッシュバックしてしまっているので、頭の中では「大丈夫」と思うようにしていても心のどこかで「ヤバい、失敗したらどうしよう」というネガティブな感情が存在しているのです。
感情なので自分でコントロールすることはできないですし、難しいところがあります。
若年性EDになってしまう原因と深層心理
特に20代に一番多いと言われている若年性EDですが、当然そうならない人もいれば特に何もしていないで普通に生活をしていただけないのに発症してしまう人もいます。
発症してしまう人の特徴としてはまず女性経験が少ない人や、10代のころから何となく女性に対して苦手意識を持っていた人が多いと言われています。
直接的な原因となるのは以下のようなものがあります。
- 早漏ですぐ出てしまうのではないか?という不安
- しっかり勃起して相手を満足させられるだろうかという不安
- 普段からオナニーをしすぎている
- 性経験の不足
- うつ病などの精神疾患
20代や30代くらいの世代で本当に衰えてしまってEDになっているということはほとんど有り得ないことですので、大半は上記のように心理的な部分に問題があるということになっています。
勃起するかどうかというのは興奮と同時にリラックスできている状態であることも関係しているので、心に何か不安なことや気になること、嫌なことがあると体力的に問題がなくても勃起できない状態になることがあります。
若年性EDを克服するために今すぐすべきこと
こういう状況になるとバイアグラを使って無理に勃起させれば成功して自信もつくし大丈夫だろ!と考える人も出てくると思います。
ED治療薬を用いた治療
若年性EDの治療のために泌尿器科などに相談をすると高確率でバイアグラを用いた治療を推奨されます。
確かに若年性EDの原因は精神面などにあることが多く、器質性EDの確率が高いのでバイアグラを使って勃起しやすい状態を無理やりにでも作れば上手くセックスができる可能性も高いです。
バイアグラを使ってでも何度かセックスの経験を積めば上手くいったという経験が自信になって自然と若年性EDを卒業できるという可能性もあります。
ただ問題なのは仮にバイアグラで1回セックスに成功したとして、次の機会にバイアグラなしで挑んだ時に心理的に不安がないか?という部分です。
結局のところ前回成功したのはバイアグラのおかげだし、バイアグラを飲まないと勃起できないかも・・・と言う不安からまた勃起しなくなってしまう可能性も高いです。
ED治療薬についての詳細はこちら不安や緊張にも効果がある精力剤は最善の選択肢
若い内から性行為の度にバイアグラを飲むのは心臓にも大きな負担がかかりますし、費用もかなり膨らんでしまうことになります。
多少時間に余裕があるなら不安や緊張にも効果があって精力そのものを増強できるタイプの精力剤を使った対策をするのが理想です。
私が過去に若年性EDに悩んだときはED治療薬には頼らないでゼファルリンなどの精力剤を使いながら精力を高めることに専念することで症状を改善することができました。
精力アップに効果的と言われるアルギニン、亜鉛、オルニチンなどの栄養素をサプリメントから補給することで基礎体力や精力を向上させます。
また、トリプファンなどの成分は精神をリラックスさせる働きもあるので緊張や不安で若年性EDが発動してしまう男性にも効果があります。
失敗しても諦めずに数ヶ月単位で挑戦を続ける
何回かセックスに失敗してしまったとしても簡単に諦めないで、時間をかけながら対策を続ける必要があります。
精力剤を使ってもすぐに症状が劇的に改善される保証はないので失敗したらまた1週間とか2週間とか時間を置いてその間にもっと精力を増強させるように対策をしていくのがいいです。
精力剤を使い続ければ不安な気持ちや緊張が多少あっても興奮から来る血流がペニスに行き渡るパワーの方が勝るようになってきます。そこまでくれば全く問題なく勃起状態を維持したまま性行為を続けることができるようになります。
薬とは違って何粒か飲んだら30分後に効果が発揮する!というような即効性はないです。
ただ毎日継続して飲むことは健康にもプラスになりますし、1ヶ月くらい続けるだけでも見違えるほど精力が増強されてきますし気持ち的に前向きになるので根本から若年性EDの改善が可能になります。
まとめ
今回は若年性EDの症状や原因、そして適切な対策方法についてまとめてみました。
若年性EDの大半は心理的な要因の機能性EDなので正しい対策をすればほぼ確実に治すことができます。
放置しておくとパートナーとの別れることになったり離婚をすることになるなど人生を大きくマイナスの方向へ導く自体に陥ることもあるのでまずは行動をして早く若年性EDを治すことを考えるのを何よりも先決すべきです。
確実に成功させるために少し時間に余裕を持たせてサプリメントで精力を高めていくのが最も効果的な対策と言えます。
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