オナニーではある程度は射精のコントロールができるのにセックスをするとすぐ射精するということで早漏の症状でお悩みの方もかなりたくさんいます。
あまり慣れていないとちょっと抱き疲れたり、少し擦れたくらいで射精してしまうということもあるかと思います。
とくにこれについてはまだ若くてセックスの経験が多くない男性にはありがちな悩みです。
しかし、何度か経験をしている男性であっても、あまり射精のコントロールができなくてすぐ射精するという状態を改善することができないでいる人も少なくなりません。
すぐにイッてしまうと中々満足のいくセックスにはなりませんし、ましてや相手は何も感じることができずに終わってしまうことになるので難しいところがありますよね。
なぜすぐ射精してしまうの?
まずはすぐに射精してしまう原因について見ていきながら症状の改善を目指して行きましょう。
経験不足や刺激への耐性不足
ついこの前まで童貞だったという男性や、すぐ射精してしまったのが初体験の結果であるというような場合については致し方ない部分はあります。
膣の中がどのような刺激になっているのか実際に体験したことがないのであれば、未体験の刺激によって戸惑っている間に気持ちよくなりすぎてしまってコントロールする間もなく射精してしまうということはあります。
こういった場合は何度か経験を繰り返していくことによって少しづつ刺激にも慣れてくるので問題なく性行為を行うことができるようになるパターンがほとんどです。
気長に待てとは言いませんが、あまり焦ったり不安に思わずに楽しむようにしていけば早い段階で慣れることができるようになります。
ストレスなどの心理要因
実は精神的に大きなストレスを抱えているなど心理的に問題がある状態だと射精をコントロールすることができなくなる場合があります。
男性の心というのは自分が思っている以上にとても繊細なものです。
- 仕事の疲れやストレス
- 相手女性とのトラブルなどのストレス
- その他人間関係のトラブル
これらのうちどれか一つであっても大きなストレスになってすぐ射精する原因になってしまうことはありますし、色々な悩みや不安などが積み重なってくることから早漏になってしまうと言うケースもあります。
これがいわゆる心因性の早漏になってしまっているということです。
自律神経のトラブルが原因になることも
あまりにもストレスが多くなると自律神経系に異常がでてきてしまう場合があるので、注意が必要です。
基本的にセックスをするときには副交感神経が優位に立っている状態で勃起をしていくことになります。
そして、セックスを進めていくなかで段々と気持ちよくなってきて感覚を満喫した後に射精するようになります。
ここまでの流れで射精するタイミングで副交感神経から交感神経にスイッチが切り替わるようになるのが一般的です。
しかし、自律神経のバランスが崩れているような状態になると副交感神経から交感神経へスイッチを切り替えるタイミングがあまりにも早くなりすぎるので自分でどうこうする前に射精してしまうようになります。
すぐ射精する早漏を改善するには?
では具体的にどうやって早漏を改善していけばいいのか?というところについてまとめていきます。
ピストンを激しくしすぎない
もしまだセックスに慣れていなくて気持ちよすぎてすぐ射精するというような状況の場合は挿入した後にすぐピストンをしてしまうことがないようにしましょう。
挿入したら膣の中の温かさを感じるようにそのままじっと待って、少しずつゆっくりと動かしていきます。
相手はそれでも気持ちよくなってくれるはずですし、ゆっくりならある程度コントロールすることもできるはずです。
それでも入れた瞬間に射精してしまう!というようば場合は使うコンドームの厚さを少し厚いものに変えるなどして刺激をあえて弱くするという方法もあります。
サプリメントで自律神経のバランスを改善させる
ピストンを遅くしたり、コンドームを厚いものに変えるなどは結局セックスの質を落としてしまう行為でもあるので、根本的な改善とは言えません。
やはり普通にピストンして相手をイカせたいし、気持ちいいセックスをある程度の時間できるようにしていきたいところかと思います。
その場合は自律神経のバランスを整えつつ精力を高めることができるサプリメントを使っていくと効果的です。
アルギニン、シトルリンなどは勃起力や男性としての力強さを高めてくれますし、L−トリプトファンなどの成分はストレスなどに対して高い効果を発揮してくれるものになっています。
最初はサプリメントの力を借りてでも経験を積んでいくようにすることで、いずれサプリなしでも普通にセックスを楽しむことができるようになってくるのでそのきっかけとして使っていくのであれば使う価値は十分にあると言えます。
まとめ
今回はすぐ射精するという早漏の悩みの原因と、どうやって改善していけばいいのかと言う点について解説してきました。
ペニスをトレーニングで鍛えると言う方法もありますが、それではどうしても時間がかかりすぎてしまいますし根気も必要になるので諦めてしまう人が多いため今回は敢えて紹介しませんでした。
まずはサプリメントを使っていきながら様子を見ていくようにするのが経験上最も理想的な対応策と言えます。