一般的に男性からも女性からも一番人気があるセックスの体位としては正常位となっています。
最初から正常位ではなかったとしても射精の時はいつも決まって正常位だという人も多いのではないでしょうか。
確かに私も正常位が一番好きですし、正常位でフィニッシュしないと射精しても満足感が薄いというときすらもあるくらいです。
ただ、正常位には一つ問題があります。それは正常位だと長持ちしないので、結果的にすぐイクようになる場合があるということです。
男性は射精さえできれば自分の快感は得られるのでまだいいですが、すぐ射精された女性はそれで満足できているはずがありません。
正常位が好きなのにすぐ射精してイッてしまうのは何故なのでしょうか。その原因や対策方法について解説をしていこうと思います。長持ちする体位についてもお伝えしていくのでスローセックスに役立てていただければと思います。
正常位は最もイキやすい体位
正常位ですぐに射精してしまうのはあなただけではありません。正常位派は日本だけでなく全世界的にみても大多数なのですが、この体位こそが性行為の時間を短くしてしまっている要因になっています。
先祖代々の時代から日本では性行為は正常位で始まり正常位で終わるのが当たり前の風習になっていました。
しかしそれが大きな間違いなのです。正常位は数ある体位の中でも最も早漏になりやすい体位であると言われています。
正常位をするなとは言いませんが、セックスを長持ちさせたいとか早漏を改善していきたいなら最後に射精する直前に正常位にするくらいにしておくのが理想的です。
なぜ正常位だとすぐに射精するのか
正常位が好きなのに正常位で交接するとすぐに射精をしてしまうということで悩んでいる男性は多いと思います。
そもそもなぜ正常位だとすぐに射精してイッてしまうのか。その原因は交感神経と副交感神経に関係があると言われています。
正常位だと女性の顔や胸などが全て視覚的に入ってきますので、性的な情報がダイレクトに脳に伝わってくるので興奮状態のコントロールが非常に困難な状態になってしまいます。
しかも、正常位だと男性が前傾姿勢になって腰をふることなるので、ペニスと膣の摩擦による刺激が強くなりペニスが敏感になりやすい傾向にあります。
他の体位と比較をして射精を早めてしまう条件が整っている体位なので、あっという間に射精したいという感覚になり、その感覚が止められなくなって発射してしまうことになります。
セックスを長持ちさせるには体位を変えるのが効果的
体位のバリエーションをあまり知らないと正常位と座位、後背位くらいしか実践することができずに、結局すぐに正常位に落ち着いて発射してしまうことになりやすいと思います。
セックスには正常位以外にも数多くの体位が存在していますので、長持ちしやすい体位を身に着けてそれらでやりくりして最後に正常位で射精するのがベストです。
正常位でも上半身を垂直にすると長持ちしやすい
最初に挿入をする段階でどの体位をとるかで射精までの時間であったり、その後の行為の展開も大きく変わってくることになります。
まず取り組みやすい体位としておすすめなのは、基本的には正常位と同じような体位で、女性が下かつ男性が上になるのですがその際に男性が前傾姿勢にならずに上半身を垂直にした上体で出し入れするようにしていくというものです。
呼び名が正式にあるわけではないのですが、前傾姿勢かそうでないかの違いだけでも5分や10分くらい射精までの時間を遅らせることもできます。
上半身が垂直になっているだけでも交感神経と副交感神経のバランスが正常に保たれます。前傾姿勢になって体を密着させたいという欲求があるかもしれませんが、その欲求は抑えてゆっくりピストンしていきます。
たまに完全に動きを静止させてペニスを挿入したままにしてみたり、そこからまた動き出したりするなど女性との一体感を楽しみながらスローセックスをしていくように心がけると正常位でも長持ちします。
対面座位でゆっくり挿入していく
この体位はスローセックスにはもってこいの理想的な体位と言われています。男性と女性が向かい合っているので顔と顔も近いですし、正面から抱き合いながら支え合って挿入する形になるので疲労感も少ないです。
男性の上半身はこれも垂直になっていますし、そもそも腰を激しく動かすのが難しい体位なので、一気に射精してしまう心配がありません。
ゆっくりペニスを膣に出し入れしながら愛撫して時間をかけて性コミュニケーションをとっていくことが可能になります。
女性にも対面座位は人気で、肌の密着感があることから愛されている実感が持てるなどと言われている体位でもあります。
男性が腰をふるのは難しいので女性の腰のあたりに手をあてて上下に体を揺らしてあげたり、自分が上下に動いたりしながら軽めにピストンをしていきます。
動かすスピード自体はゆっくり目でいいのですが、体の傾きや動かし方はダイナミックにすると淡い快感が得られるようになります。
抱え騎乗位で突き上げる
通常の騎乗位だと女性が上、男性が下となり女性に主導権を握られてしまうので、待ったをかけるタイミングが間に合わずに女性によってイかされて射精をしてしまう危険性が非常に高いです。
早漏ではない自信のある男性だったら少しの時間は女性に主導権を握らせて楽しんでもいいですが、早漏ですぐに射精をしてしまう危険のある人は騎乗位の状態から女性の体を引き寄せて抱き合った状態に持ち込みましょう。
抱え込みながらの騎乗位だと、女性が上にいることに違いはないですが、主導権は男性のものとなります。下から上にペニスを突き上げるイメージで腰を動かしていくと膣の奥深くにまでペニスが届き、女性を感じさせることができます。
これらの体位を使っていけば普通に正常位でセックスをするよりも間違いなく長持ちさせることができるようになります。それでもまだ我慢できなくて射精してしまいそうになる場合は、一旦ペニスを完全に抜いてしまいましょう。既に試している人もいると思いますが、ダメ押しでペニスを抜いたらそのままトイレに行って小便を出すといいです。小便と一緒に体内から一旦高まった熱を放出させることができるので、興奮状態を抑えることができます。相手女性には失礼に当たるかもしれませんが、我慢できずに途中で射精をしてしまうくらいなら一度こういった裏技も試してみるといいでしょう。
この記事のまとめ
今回は正常位ですぐに射精してしまったりして長持ちしない人でもすぐに実践することができる長持ち体位などについてまとめてきましした。
実はこの体位が長持ちだと知らずにこれまで少しくらい試した事があるという人も多いのではないかと思います。
これらの体位が長持ちしやすいことを知っていれば、積極的にそういった体位に持ち込んでセックスをするだけである程度早漏なども緩和していくことができるので取り入れてみていただければと思います。
ちなみにより確実にセックスを成功させたい場合は早漏にも効果的な精力剤などがありますので、そういったものを使うといいです。私も現在愛用しているクラチャイダムゴールドなどは男性ホルモンの分泌も促進できるので自信を持ってスローセックスができる余裕を持つことができます。