なんだか最近は性欲低下が激しいような気がする・・・と悩んでいる男性も多いのではないでしょうか。
10代の頃とかは性欲がマックスに高い状態なので、常にエロいことばっかり考えていて夜になったら毎日オナニーをするような日々が続いていたりするのが極当たり前だったりします。
ただ20代や30代になってくると10代と同じようにはいかずいつの間にか2日に1回とか3日に1回くらいしか射精しなくなってきて気づいたら1週間くらいオナニーもしてないというような状態になっていることもあります。
独り身だったらまだ大丈夫かもしれませんが、結婚をしていて奥様がいるのに性欲低下している状況だと夫婦生活にも支障をきたす事になります。
奥様も性欲がないような方だったらまだ救いですが、性欲が溢れる奥様なのに夫である男性の性欲だけが低下しているとなるとバランスが悪いですし、不満を抱えた奥様がいつか爆発してしまってトラブルに発展する可能性が高くなります。
ここでは性欲低下の原因をしっかりチェックして原因に基づいた対策方法について考察していきます。
性欲低下の原因とは?
それではまずはなぜ性欲が低下するのかありうる原因をチェックしていきます。
性欲低下の原因
- ストレスによるもの
- 不安やプレッシャーによるもの
- 年齢によるもの
- 男性ホルモンの低下の影響
- 食生活や生活習慣によるもの
ざっと簡単に性欲低下の原因をまとめるとこのようなものがあります。
一つずつ細かくみて対処法を解説していきます。
ストレスによる性欲低下
男性はストレスに対して弱いです。もちろん個人差はありますが、家庭や職場など色々な所でストレスを感じてしまい、それを上手く解消することができないでいると性欲が低下してしまう可能性が高くなります。
ストレスは今の時代の日本で生活をするためには必ずどこかしらで降り掛かってくるものです。回避しようと思えば回避できますが、どれだけ頑張っても理不尽なストレスに直面することは必ずあります。
ストレスがかかるとパートナーに対して優しく気遣う余裕もなくなりますし、セックスよりも趣味や睡眠を優先したくなってしまい、次第に性欲が薄れてきます。
女性の場合はストレスがあっても受け身の側なのでセックス自体は可能ですが、男性の場合はストレスが貯まりすぎると勃起すらできなくなることもあるので、性欲云々どころからセックスができない状態になりかねません。
不安やプレッシャーによる性欲低下
不安やプレッシャーなども言ってしまえばストレスの一種なので似たようた所はあると思います。
とくに過去にセックスに失敗した経験があったりすると、「今回も失敗してしまうのではないか」という悪いイメージが頭の中にあるのでそれが影響して不安やプレッシャーとなってしまいます。
心理的に不安な状態が続いていると脳内物質のセロトニンが不足して精神状態が乱れやすくなりますし、このままだと性欲低下だけでなく心因性の勃起不全などの症状が出てくる可能性もあるので不安をいかに取り除いてリラックスするかという点が重要になってきます。
加齢による性欲低下
加齢によって性欲が低下してしまうのは普通に生活をしていると避けがたい部分だと思います。
40代や50代になっても20代の頃と同じように性欲が爆発している男性なんてほとんどいないですよね。それだけ刺激的な毎日を過ごせているなら別ですが、年齢が上がってくるにつれて日々の生活にも刺激がなくなってくるものです。
普通に生活をしていて年をとってくると体力も精力も持久力も全て落ちてくることになり、自然と性欲も低下してきます。加齢によって男性ホルモンのテストステロンの分泌量が減少してくるのも性欲が低下する大きな要因となっているのは間違いありません。
男性ホルモンの分泌量が減っている
加齢が原因で男性ホルモンの量が減少してくることもありますし、乱れた食生活が続いていたりすると20代とか30代などの若年層でも男性ホルモンが落ちてくることがあります。
男性ホルモンの量は精子の製造量にも関係してくるものなので、男性ホルモンが減ってくるとどうしても精子の量も減る傾向にあります。一般的には20代中頃から終盤にかけて性欲がピークになり、30代以降は男性ホルモンの量は下降線をたどるかのように落ちていくと言われています。
何とかして男性ホルモンの量を増やしていかないと若くして男性更年期障害になって気分も欝気味になり、セックスへの興味を失ってしまいかねません。
強精剤などの精力剤を使って男性ホルモンを一時的に増やすことで性欲や精力を高める方法もありますが、根本的に改善していくには自分自信で男性ホルモンを分泌させる力を高めることを優先したほうが確実です。
食生活や生活習慣の影響で性欲低下することも
カップ麺やコンビニ飯ばかり食べていたり、外食が続いていると高カロリー・高脂質な食事ばかりに偏ってしまいがちです。サラリーマンとして働いているとどうしても忙しくてそこまで食事や栄養素にまで気を使っていられない・・・というのもわかります。
- 市販の揚げ物
- アルコール類
- 甘いお菓子やスイーツ
- 乳製品
これらの食べ物や飲み物はあまり多く摂りすぎると性欲を低下させる場合があります。
逆に性欲や精力アップにつながる食事もあるので、自分の普段の食生活にあまり自信がない場合は食事を一旦見直してみるのもいいでしょう。
まとめ
今回は性欲低下の原因ごとに適切な対処方法をまとめてきました。
何となく自分の性欲低下の原因がどこにあるのか想像がついたなら、その原因を取り払うための対策を行っていくことで性欲を回復させることができるようになります。
やはり年齢で悩んでいる人が多いのですが、60代とか70代でも精力剤を使いながらバリバリ現役!という人も結構います。
自分よりも上の年齢なのにまだまだ性欲溢れる生活をしている人もいるんだからまだ頑張れるはず!と少しポジティブに考えてできることから少しずつ取り入れていくのが一番だと思います。