ここではペニスが中折れしてしまう原因について解説しています。
セックスをするときに最初は勃起するのに少ししたらすぐに膣の中に入っていながらにしてペニスがフニャフニャゃになってしまうというのが中折れです。
実は日本国内だけでもそんな中折れの症状に悩まされている人は1000万人以上いると言われています。なので今のセックス中にペニスが中折れしてしまうという現状に悩んでいるのは決してあなただけではありません。
ただ中折れしているのに放置しておくわけにはいきません。何度がチャレンジしても毎回中折れをするようだと彼女や奥さんとまともな性生活を送ることができなくなり、自分も男としての自信を失ってしまうことになりかねません。
「中折れ=勃起不全」すぐ改善すべき
中折れをするということは勃起不全(ED)であるということです。
少しでも勃起させることができているから勃起不全ではない!と思いたいところかもしれませんが、性行為が最後までできない以上は程度がどうであれ勃起不全に該当するということになります。ただ、勃起不全の中で中折れは比較的まだ軽度な状態と言えるので対策次第でしっかり改善していくことができます。
今まで普通にセックスをすることができていたのになぜ中折れしてしまうのか全く理解できないし納得もできないという人も多いと思います。オナニーでは勃起はするのにセックスだと中折れするような状況だと勃起不全ではない!とか相手が悪いと考える人もいます。
もちろん本当に相性が悪い相手だったり、好みではない相手だったりすると萎えて中折れすることもありますが、相手のルックスや性器は普通なのに中折れをする場合は自分自身に原因がある場合がほとんどです。
なぜペニスが中折れしてしまうの?その予想外の原因とは
それではいったい何が原因となってペニスが中折れしてしまうのか、原因についてまずは解説していきます。
大きな部類として分けると2つの原因が考えられます。
乱れた生活習慣が中折れを引き起こす原因になる
普段から乱れた生活習慣を送っているとそれが中折れの原因となってしまうことがあります。
- インスタント食品やコンビニ飯ばかり食べている
- 精力の源となる栄養素が足りていない
- 睡眠不足な日が続いている
- 喫煙や飲酒をしている
- 仕事のしすぎでストレスが溜まっている
現在の日本で社会人として普通に生活している男性だと自然とこういった乱れた生活習慣になっている人も多いと思います。
親に生活を管理されている学生時代だったらまだマシですが、一人暮らしになって自分で自分の食事や睡眠を管理するようになってからは自分の思う楽な生活を重視するようになって気づいたら健康とは真逆の生活習慣に慣れてしまっているというのはよくあることです。
これらは一部に過ぎませんが、生活習慣が乱れていると血流が悪くなったり、血管が萎縮してしまったりするので勃起力が低下します。若いうちならまだ若さでカバーできる部分ですが、30代や40代になって中高年世代に入ってくると生活習慣による精力や勃起力の低下が深刻化して中折れしやすくなるのです。
心理的な影響による「心因性勃起不全」の可能性も
今までは中折れをしたことが一度もなかった人が何の前触れもなく中折れを経験してしまうと「まさかそんな!あれほど元気だったはずなのに本番中に萎えてしまうなんて・・・」と大きく自尊心を傷つけられる結果になると思います。
さらに1回中折れを経験すると多くの人は続けざまに何度も中折れをし続ける傾向にあります。
1回きりの相手だったらまだしも彼女や奥さんがいるなら申し訳ないという気持ちと情けないという気持ちで自分を責めたくなります。
- 自分が勃起不全なはずがない
- 今日はたまたま調子悪かったのかな
- 今日こそは中折れしないで最後までセックスするんだ
- 今日も中折れしたらどうしよう・・・
- 中折れしたら嫌だからセックスしたくない
頭の中に以前の性行為の失敗や「中折れしてしまった事実」がよぎるようになるとそれがまた大きなプレッシャーとなり、同時に大きなストレスとなります。
ここまでくると完全に心因性勃起不全となっています。
睡眠不足や過労は中折れの原因になりやすい
今の世の中どうしても睡眠時間を削らなければいけないほど仕事が忙しかったりするということも多いと思います。
残業するのは当たり前ですし、仕事を残したまま帰宅しても明日以降にやらないといけない仕事が溜まるだけで誰も助けてくれません。そんな状況が続いていると当然ながら睡眠時間を削ってでも会社に残って働かないとならなくなってきます。
女性だと多少考慮されることもありますが、会社は男性には容赦なく残業を求めてきます。上司や同僚の目もありますし、会社勤めをしている以上はがんじがらめになって残業から逃れることができない状況で睡眠不足や過労の状態に陥ってしまいます。
睡眠不足になっていると常に交感神経が優位の緊張状態となり、性的興奮が弱まります。勃起力や精力に必須となる男性ホルモンのテストステロンはリラックスしている睡眠中に分泌されるのに睡眠時間が足りていないとそもそもテストステロンの分泌量が大幅に減少することもあります。
パートナーとの行き違いやトラブル
仕事に関しては特に大きな問題もなく順調に進んでいたとしてもパートナーと何か行き違いがあったり、心のすれ違いなどがあるような状態だとこれもまた心に問題を抱えてしまって中折れしてしまう原因になります。
- 本当にこの相手でいいのだろか・・・
- 元カノの方が何かとよかった・・・
- 相手にとって自分が適任なのか?
- 自分は本当に相手の事を好きなのかわからない
- 相手は自分のことを本当に好きなのだろうか・・・
こんな悩ましい状況でまともにセックスができるのはよほど精神力が強い人か、精力が異常に強い人だけです。
勃起を維持するには心がリラックスしている状態である必要があります。しかしながら相手に対して上記のような不安となるような悩みを抱えている状況では心が穏やかな状態ではいられないはずです。
何か大きすぎる心配事や不安がある
漠然とした将来への不安や心配事などがあると中折れのリスクが高まります。
直近で仕事の納期がかなり近づいていたり、身近な家族が病気で倒れてしまったりするなど人によって色々と原因となるトラブルは異なります。
普段の穏やかな日常とはかけ離れた状況下に置かれて大きな心配事によって心の中を独占されてしまうと心理面の問題から中折れを起こしてしまう可能性が高くなります。
生活習慣には全く問題がなく、日常生活では中折れを起こす要因がなかったとしても急なトラブルで一気に自律神経が乱れてしまうこともあります。人間ですからいつかはこういったトラブルが起きることはあるものです。
しかし問題なのは心配事や不安がある状態だったり、その傷が完全に癒えない状況でセックスをしようとすることです。
器質性勃起不全で中折れになるケースも
実際のところペニスが中折れしてしまう原因となるのはその大半が先ほどまで解説していた心因性勃起不全か生活習慣が関連する問題になります。
ただ、それらに該当しない場合でも器質性勃起不全が原因で中折れをすることもあります。
器質性勃起不全とは加齢や生活習慣の乱れが原因でEDになってしまっているということです。
誰しも遅かれ早かれ年齢が原因で性機能は低下していくものですが、食生活や生活習慣があまり乱れていると早い段階で性機能自体が衰えてしまう可能性もあります。
高血圧や糖尿病などの疑いがあったり、現時点でその症状が出ている場合は器質性勃起不全が中折れの原因と考えられます。
精力剤で中折れの対策ができる
中折れがどのような原因で引き起こされるか解説してきましたが、中折れの対策としては精力剤を使用するのが有効です。
乱れた生活習慣があるなら当然そこを改善していく必要もありますが、手早く中折れをする現状を変えていくためには精力剤を活用していくのがベストです。
中折れの対策として精力剤を使うなら勃起を阻害する酵素のPDE5を抑制するED治療薬を使うか、シトルリンやアルギニンなどの天然成分が配合される精力剤を使って勃起力そのものを向上させるかのどちらかになります。
参考記事中折れ対策として使う精力剤の選び方
まとめ
今回はペニスが中折れしてしまう原因について解説をしてきました。
ここまでの内容まとめ
- 生活習慣の乱れは中折の原因になる
- 睡眠不足や過労で中折れをすることもある
- 心因性の勃起不全が原因の場合もある
- 加齢が原因で器質性勃起不全になると中折れする
- 精力剤で中折れの対策は可能
著者自身も若いときに心因性勃起不全になったことがあったのですが、その時は何度も連続で中折れをしてしまったので本当に悲しい思いをしたことが心に刻み込まれています。
薬に頼るのも嫌だったので、結局精力剤を使おう!ということになったのですが、それが正解だったようでメンタル面もペニスの状態もグッと良くなり中折れをすることがなくなりました。
私の場合は1週間ほどで中折れを改善することができたので、あまり悩みすぎないで精力剤を使ってみる方が理想的な結果を得やすいです。
参考までに私が中折れを改善することができた精力剤はこちらです。
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