妊活を行っている時になかなか妊娠しないということで検査をしてみると女性には問題がなく、男性側に問題があって妊娠できなかったということから男性不妊症が原因であったということが判明したという状況の人もいると思います。
精液量も、精液の中に含まれている精子の濃度も一般男性と比べて著しく低い数値になっていしまっているとなるとこのままの状態では自然に妊娠するのは難しいという状態になってしまいます。
そんなカップルや夫婦にとっては悩ましい大きな問題でもある男性不妊症を根本的な原因からきっちり解消していくにはどうすればいいのかチェックしていきましょう。
男性不妊原因とは?
ではまず何が原因となって男性不妊症になってしまったのか、その考えられる原因を1つずつ確認していきます。
喫煙が影響することも
タバコを吸ったからといって男性全員が不妊症になるようなことはありませんが、もともと免疫力が低かったりすると喫煙による影響を受けて精子の質が低下することがあります。
タバコを吸うと、血液の中に大量の一酸化炭素などの有害な物質が入ってくるようになります。
そうするうと精巣に栄養素などがきちんと行き渡らなくなったり、血液の巡りが悪くなることから酸素が精巣に届かなくなる可能性があります。
すると結果として喫煙していたことが原因となって精巣の働きが鈍くなって、精子が作られる量が急激に低下したり、精子の運動率が落ちてしまうようになってしまいます。
一酸化炭素に対する免疫力が低い男性の場合は本人がタバコを吸っていなかったとしても、家族の中に喫煙者がいたり、会社内で近くに喫煙者がいるだけでも同様に影響を受ける場合があるので注意が必要です。
アルコールを毎日たくさん摂取している
毎日寝酒としてお酒を飲んでいるとか、晩酌を欠かさず行っているというような場合はその量に注意しないとアルコール摂取量が増えすぎてしまう危険性が大いにあります。
また、付き合いで飲みに行く機会が多くなってしまって、その際にデロデロに酔っ払ってしまうくらいに毎回お酒をたくさん飲むというような状態になるとアルコールが現にとなって精子の活力が低下してしまうこともあります。
精力や活力を高めるための重要な栄養素である亜鉛はアルコールによってその働きや吸収力を阻害されてしまうというデメリットもあるので、その結果として生殖機能が大幅に劣化してしまうケースもあります。
もちろん少しお酒を飲むくらいであればこのような問題が出てきてしまう可能性はほとんどありませんが、酔っ払うくらいの量を飲む機会が頻繁にあるようだと影響を受ける可能性も高くなります。
過度な疲労やストレス
外にでて働いている以上はストレスから逃れることはほぼ不可能というくらいに現在の日本はストレス社会まっただ中ですよね。
あまりにも過酷な仕事環境だったり、労働時間が長すぎるなどといった問題がある場合はストレス+疲労感のWパンチで男性不妊へと陥ってしまうこともよくあることです。
ストレスがあるからといってそう簡単に転職をして仕事を変えるというわけにもいかないでしょうし、そもそも時間が取れないとストレスを発散させたり疲れを癒やすことも難しいのが現状なのではないでしょうか。
休みは自然溢れる場所でリフレッシュをしてみたり、奥さんと仲良くお出かけをして平日の疲れとストレスを癒していくようにするだけでも違ってくるものです。
食事バランスの乱れや肥満
普段から食べている食事を見なおした時に加工食品やファストフードなどが多くて決して健康的とはいえないような食生活を送っているとなるとそれが影響して肥満気味になってしまうこともあるのではないでしょうか。
実は肥満になってしまってBMI数値が上がるとそれに比例して精子の量などが低下してしまうという結果がでています。
健康体で筋肉が適度に付いている男性は男性ホルモンのテストステロンもしっかり分泌されていることから精子もバランスよく発生するようになります。
その一方で、肥満状態になってしまうとテストステロンの分泌が不足して足りなくなってくるので妊娠させるために必要なだけの精子が作られないような状況になることがあります。
かといって急激に過度なダイエットをするのもよくないですが、まずは食生活やライフスタイルの乱れを正しながらBMIを正常な値にもっていくように心がけていくのが男性不妊を改善するために必要となっています。
男性不妊症を自宅療養で完治させるには?
男性不妊症には様々な原因があるということがわかったと思いますが、症状をできるだけ早く解消するためには精子の質や量を高めることができる栄養素を摂取するところから始めるのが最も理想的です。
アルギニンを摂取しよう
アルギニンには精力増強作用もさることながら精子の数を増やすという働きがあります。
自然界の食品として肉や大豆などにも含まれている成分であり、アミノ酸の一種でもあるのですが、そんなアルギニンを毎日しっかり摂取していくようにすることで血流の改善や勃起力や精力などを全般的に改善していくことが可能です。
ちなみにアルギニンは代謝をアップさせるという効果もあるので肥満気味である場合はダイエット効果も同時に実感することができるようになっています。
肥満で男性ホルモンが落ちているかも・・・という時はなおさら摂取しておきたい栄養素といえるでしょう。
亜鉛を摂取しよう
亜鉛といえばは牡蠣などに多く含まれる成分としても有名ですが、別名「セックスミネラル」と言われるくらいに男性の生殖器官の働きに対して密接な関わりがある成分となっています。
亜鉛には精液の濃度を高めるという作用があるので、食事やサプリメントなどからできるだけ積極的に摂取して精液の中に濃い精子がたっぷり含まれる状態を作っていくのが理想的です。
まとめ:精力剤ゼファルリンで男性不妊症の対策が可能に
アルギニンや亜鉛などといった栄養素は毎日欠かさず大量に摂取していくようにしなければなかなか男性不妊症を改善するに至らない場合が多くなっています。
食事などから補える量にはどうしても限界があるので、効率を考えてサプリメントや精力剤を活用していくのが最も賢い対策方法といえます。
とくに精力剤ゼファルリンについてはアルギニンもシトルリンも同時に摂取できるということでアルギニンが豊富と言われるマカなどの倍以上の量を手軽に補給することが可能です。
もちろん精力剤ですので、アルギニンだけではなく男性不妊症に効果のある亜鉛や、ビタミンEなど各主成分もすべて詰まっているものとなっています。
医薬品ではないので1ヶ月や2ヶ月などまとまった期間しっかり飲み続ける必要はありますが、飲んでいる間にじわじわと精子の量と質が向上していくようになるので男性不妊を改善していくこともできるようになります。