精力剤といえば40代や50代の男性が低下している精力や体力などを復活させるために使うものというイメージが一般的には強いかと思いますが、最近では20代などの若い男性であっても精力剤が欲しい・・・という状況になることがあります。
健康的で心理面にも全く問題のない20代男性であればそうそう精力剤が欲しいと思うことすらないのではないかと思いますが、それでも欲しくなる人は必ずいます。というのも特に20代も後半になってくると社会生活でのストレスや疲労もピークに達する頃ですし、相手女性との関係の乱れやトラブルなどから大きく精神的ショックな出来事などがあってもおかしくない年代になっています。
そうすると20代ということで若さゆえに本来持ち合わせている体力などはまだまだ問題がなかったとしても、性行為をする際にしっかりと勃起することができなくなるということも十分にありえることです。
私も初めて精力剤が欲しい!と思ったのは28歳の頃でした。何も前知識なしに精力剤を買ったりして「全く効かないじゃないか。」と失敗したこともあります。逆にED治療薬などに手を出して頭痛と目眩と吐き気に苦しんだ経験もあります。
20代に精力剤は必要なの?その結論とは
それではそもそも20代で勃起不全の状態になっていたり、性行為時に中折れしてしまってまともに性行為を進めることができない状態になっているとしてその状態を回復させるために精力剤は必要なのか?というところについてお伝えしていきます。
ED治療薬はまだ早い!リスクも知ってから検討すべき
精力剤とは?の記事で詳しく解説をしていますが、精力剤にはED治療薬・強精剤・強壮剤の3種類があります。まだ精力剤についてあまり調べたりしたことがない方のイメージとしては「精力剤=バイアグラ」といったイメージを持っている方も未だに多いと思います。
確かにそれは間違いではないのですが、バイアグラはED治療薬なので服用によって副作用などのリスクがあります。また、飲んで効果が発揮されるのは長くても服用から6時間ほどと言われているので時間が経過すると効果がなくなります。
もっとも持続時間が長いと言われるシアリスというED治療薬であっても最長で36時間と言われているので結局のところ性行為の前にかならずED治療薬を飲むようにしていかないと自力で勃起させることができないのです。
毎回行為の前にバイアグラやシアリスを飲むとなるとコストもかなりかかります。バイアグラについては1錠で2,000円ほどかかります。「1錠で」ですよ。コストとリスクの面を考えるならば20代男性でED治療薬に手を出すのはまだ早いのではないかと思います。
参考記事バイアグラの副作用リスクについて20代で飲むなら強壮剤が理想。過去の実体験を語る
マカ専務は今となっては完全に中年男性ですが、20代の頃から実は精力剤のお世話になっていました。
というのももともと体質的に虚弱気味だったということもあり、仕事のストレスとパートナーとの上手く行っていないというストレスが重なって20代半ばくらいの時点で完全に勃起不全になってしまったからです。
その当時のパートナーとはもう既に別れてしまっているわけですが、やはり相手がいる以上はいくら上手く行っていなかったとしても性行為をしないわけには行きませんでした。
ところがいつの日からか性行為をしようにも私自身のペニスがついていかないような状態になってしまい、何度試しても中折れして失敗するという状態を繰り返すようになってしまいました。
まだ20代なのにこんなことってあるんだな・・・と非常にショックを受けていたのですが、もともと性格などの相性もよくなかったのに性行為もまともにできなくなってしまったからか当時の私はその相手に振られてしまいました。ここから、何とかして精力を取り戻して次の相手とは上手くやってやろう!と一念発起して精力剤を使うようになっていったという経緯があります。
最初に手を出したのはバイアグラでしたが、たしかに軽い刺激でも勃起して持続できるので「これはもしかして凄いかも!」と感じました。しかし勃起は持続するものの頭痛と吐き気などでセックスに集中できずに射精ができないまま力尽きてしまったりすることもありました。
何度試しても頭痛がなくならないので体質的に合わない可能性があると判断して別の精力剤を転々とするようになりました。
強壮剤は即効性がなかったが副作用がなく続けられた
当時から流行していたクラチャイダムゴールドというクラチャイダムが配合された強壮剤に分類される精力剤で一先ず続けてみることにしました。飲んでも副作用とかで体調が悪くなることがなかったので安心して飲み続けられるという点を重視したかったからです。
1日2日では全くと言っていいほど違いがわからなかったのですが、継続すれば少しずつ効果がでてくるはずと言い聞かせてしばらくの間は無心で飲み続けることだけに専念しました。
結果としては3ヶ月間で精力そのものが増強されてスタミナや体力もついたからか中折れせずにしっかり最後までフィニッシュできるようになっています。
参考記事クラチャイダムゴールドの詳しい体験談はこちら20代で精力剤に手を出した結果どうなったのか
私の場合はとりあえず相手がいないままでも精力は回復させておかなければ次のパートナーができたときにすぐにフラレてしまっても嫌だし・・・ということで精力剤を毎日飲むようになりました。しばらくはそのまま精力剤は飲み続けながら仕事と趣味に注力しながら普通に生活をしていたのですが、いつからか朝立ちをするようになりはじめました。
朝立ちなんて就職してからはほとんどしたことがなかったのに珍しいな。なんて思っていたのですが、その翌日もそのさらに翌日も朝立ちをするようになりました。朝立ちは健康状態が回復している証拠でもあると聞いたことがあったので、これは精力剤の効果がではじめているんだ!と20代後半に差し掛かった私はワクワクしていました。
それからわりとすぐに趣味で意気投合した女性と恋人関係になり、一人暮らしをしている私の家に泊まりにくることになりました。泊まりにくるということは間違いなくその気があるのだろう!と判断した私は久しぶりの性行為に興奮と緊張と不安が入り乱れた状態になっていました。
そしていざ本番!
前回の性行為は恐らく3ヶ月以上前で、しかも中折れをして失敗に終わっていました。なのでやはり不安は大きかったのですが、毎日精力剤を飲んでいるし朝立ちもするようになっているのできっと大丈夫。
そう信じて無我夢中でその相手と性行為をしました。
ストレスを緩和させる成分も含まれる精力剤は20代に最適
クラチャイダムゴールドを継続することで精力増強はできたのですが、やはりストレスがネックになっている部分もあったため、その後は精力増強しつつストレスも緩和できる精力剤を求めるようになりました。
ただ普通に性行為ができるだけではなく「相手を満足させられる性行為」ができるようになりたいということで目標とする部分がちょっと上になったんですよね。たどり着いたのはゼファルリンという精力剤でした。
実はその精力剤にはただ精力をアップさせる成分だけがつめ込まれているだけではなく、ストレスや不安、緊張などをほぐすことができる成分であるトリプトファンとシトルリンが含まれているという特徴がありました。
20代の勃起不全はその大きな理由といえるのはストレスなどによって心のバランスが乱れていることにあるので、ただ単純に精力を高めるだけのものと違って精力も高めつつメンタル面をリフレッシュすることができるものとなっていました。
気持ちの問題で勃起しないような状態になっている時に明確な効果を発揮してくれるものとなっているということです。
まとめ
- ED治療薬は20代男性にはまだ早い
- バイアグラは副作用がありコストもかかる
- 強壮剤は即効性はないが安全性が高い
- 20代ならクラチャイダムゴールドが効果的
- 増大させたいならゼファルリンも○
20代で勃起不全になっていても時間が解決してくれるだろうし、精力剤は必要ないだろうと考える人も少なくないとは思います。
ただ今よりももっと毎日をエネルギッシュに過ごしたいし、性行為の時に失敗したくない!という強い思いがある場合はためらうことなく精力剤は使っていくべきですし、使う必要性は十分にあると感じています。
正しい知識をもとにして自分の年代にあった精力剤選びをしていくのが一番です。